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なんてひどいコンディションだ! ソチ五輪スキーハーフパイプ [スポーツ]

このブログで先日に書いたスロープスタイルとともにソチオリンピックで初採用となった種目、フリースタイルスキーハーフパイプが2月18日に行われました。スノーボードのほうは平野選手がシルバー、平岡選手がブロンズを獲得し日本中が盛り上がりました。一方、スーパースターのショーン・ホワイトがまさかの4位という結果に驚いた人も多いはず。

今回、このハーフパイプ競技で話題になっていることとして、コースのコンディションがあります。世界選手権やX-GAMESなどの大会では滑りをよくするためアイスバーン状に固められるものなのですが、気温のやや高いソチでは全体的にウェットになってしまい、滑りの勢いが出しにくい状態となっているようです。加えてコースの縁、リップ部分が一般的な大会に比べて立ちすぎているため、高さを出しにくい構造的な問題もあるとのこと。

ただでさえ選手に難題をつきつけるコースに、悪天候というさらなる難題が重なったのが、今回のスキーハーフパイプ。予選1回目はそれほどでもなかったのですが、予選2回目になると水分の多い、いわゆる牡丹雪が本降りになり、コースの滑りをさらに悪化させる状況に。予選2回目で1回目を上回る結果を出せたのは28選手中9人だけ。予選2回目の結果をで決勝に進んだのはリンドン シーハン(9位通過)とアーロン ブランク(12位通過)ということを考えると相当厳しいコースコンディションだったことがうかがえます。

そんな中、決勝に残った12選手はこちら(通過順)。5位通過者まで簡単にご紹介。

1  ジャスティン ドーリー(カナダ)・・・予選1回目で高さのあるダブルを決めて91ポイントを獲得
2  デヴィッド ワイズ(アメリカ)・・・X-GAMESで3勝、優勝候補筆頭
3  ブノワ ヴァランタン(フランス)・・・モーグルから転向、ダブルコークを決めて予選3位通過
4  ケヴィン ロラン(フランス)・・・フランスのエース、W杯3勝、X-GAMES優勝経験あり
5  ジョサイア ウェルズ(ニュージーランド)・・・スロープスタイルにもエントリーして6位入賞、ボージェイムズは実弟
6  マイク リドル(カナダ)
7  ノア ボーマン(カナダ)
8  リンドン シーハン(ニュージーランド)
9  アンティユッシ ケンパイネン(フィンランド)
10 ボー ジェームズ ウェルズ(ニュージーランド)
11 トーマ クリーフ(フランス)
12 アーロン ブランク(アメリカ)

決勝1回目。最初にメダル圏内の目安になる85ポイントを超えてきたのは、ジョサイア ウェルズ。家族に見守られてのスタートはスロープスタイルからの名物?ボージェームズほか兄弟全員フリースタイルスキーの選手らしいです。ダブルコーク、ダブルフレアと大技を2発クリーンにメイクして85.60をマーク。
これを上回ったのが、フランスのエース、ケヴィン ロラン。視界をさえぎるような雪の降る中、ダブルフレア1080、ダブルコーク1260を見事に決めて88.60。

そして会場のボルテージが高まる中、優勝候補のデヴィッド ワイズ(写真)がダブルコーク1260を中盤に1回、さらにラストのトリックでもダブルコーク1260をメイク。ほとんどの選手がスピードと高さを出しやすい前半に大技をもってくる演技プランの中、徐々に観客を盛り上げていく理想的な構成を見事にやり遂げ、予選も含め今大会最高得点となる92.00を獲得しトップへ。

続く2回目。コンディションからかなかなか思うように得点を伸ばせない選手がいる中、2011年W杯優勝経験を持つカナダのマイク リドルが会場の鬱憤をかき消すようなランを魅せてくれました。いきなりのダブルコーク1260からバック・トゥ・バック(連続)でもう一回ダブルコーク1260という高難度をメイクし、残りのトリックは高さと安定感で丁寧に決めてくれました。得点は90.60。

ワイズの優勝が確定し、ウィニングランがどうなるか期待しましたが、こんなところでも牙を向けるのがこのコースなのか。最初のトリックでリップに不時着し、ワイズのポイントは3.40。優勝者デヴィッド ワイズは奇しくも決勝のステージで最高得点と最低得点をゲットしたという、おもしろ記録を作ってくれました。

リザルトはこちら。
予選1位のジャスティン ドーリーが2回ともトリックをメイクできず、決勝では最下位になっているところが、この競技の難しさで、観客側としては大番狂わせがあって面白いところですね。ウェルズ兄弟は揃って入賞!おめでとうございます!決勝の選手たちの演技はココでぜひご覧ください。

1  デヴィッド ワイズ(アメリカ)
2  マイク リドル(カナダ)
3  ケヴィン ロラン(フランス)
4  ジョサイア ウェルズ(ニュージーランド)
5  ノア ボーマン(カナダ)
6  ボー ジェームズ ウェルズ(ニュージーランド)
7  アーロン ブランク(アメリカ)
8  アンティユッシ ケンパイネン(フィンランド)
9  リンドン シーハン(ニュージーランド)
10 ブノワ ヴァランタン(フランス)
11 トーマ クリーフ(フランス)
12 ジャスティン ドーリー(カナダ)

2027312-168X210.jpg470117813-693X520.jpg最後は優勝者デヴィッド ワイズが2013年のX-GAMESでゴールドを獲得したランをご覧ください。
ラストのトリックは6mもの高さ!ソチでは高くて4mだったのでコースコンディションがよければ、他の選手も含めてもっとエキサイティングになったはず。


フリースタイルスキーのDVDとかご興味あればどうぞ!ハーフパイプではないですが、スロープスタイルのほうはアンドロイド端末用ゲームがソチ五輪公式で出てます。



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USA ! USA ! なソチ五輪スキースロープスタイル [スポーツ]

ソチオリンピックのニュースが連日流れていますが、報道されるのは日本選手でかつメダル候補のことが90パーセントくらいになっていて、日本人選手のエントリーのない種目はほとんど注目されないというのは当たり前の話。ですが、それってすごくもったいないと思います。私の場合、もちろん日本人選手の活躍は見たいですが、そういうこと以上にオリンピックを見る目的として「世界のモンスタークラスの身体能力とヤバすぎるスキルが見てぇぇ!!」というのがあります。

で、そんなあんまり報道されないソチオリンピック種目でご紹介したいのが、フリースタイルスキーのスロープスタイル。スロープスタイルはスノーボードのほうで見事入賞を果たした角野選手でご存知の方も多いでしょうが、そのスキーバージョンです。今季大会での日本人選手のエントリーが残念ながらないので、たぶんニュースで結果だけ伝えられることでしょう。

結果は・・・・
USA ! USA ! USA ! USA !
初代王者は95・80点をマークしたジョス・クリステンセン。2位は93・60点のガス・ケンワーシー、3位が92・40点のニコラス・ゲーパー。メダルをアメリカ勢が独占しました。

結果はちょっと置いておくとして、このスロープスタイルとかハーフパイプのようなX-GAMEから採用された種目の面白さは、トップのランだけ見るのではなく、2回滑って良い得点のものが採用されるルールがあるため、すべての選手が順番に滑る大会全体の流れにあるように思います。音楽に例えれば、ジャズのジャムセッション、ヒップホップのMCバトル、ターンテーブルバトル。
「お前はかなりヤバいプレイを見せてくれたけど、オレはもっとヤバくてクールだ。」みたいなやりとりがそれぞれの滑りから感じ取れるわけです。

なので、ざっくりと今季大会の流れをお伝えしたいと思います。
決勝に残ったのは12人。予選の得点の低い選手から順番にランを行います。
12名の選手と滑走順序は以下のとおりです。

1  ボビー ブラウン(アメリカ)
2  ヘンリク ハルラウト(スウェーデン)
3  ジョサイア ウェルズ(ニュージーランド)
4  アレクサンデル アルダル(ノルウェー)
5  オイスタイン ブロテン(ノルウェー)
6  ラッセル ヘンショー(オーストラリア)
7  アレックス ボーリューマルシャン(カナダ)
8  ガス ケンワーシー(アメリカ)
9  ニコラス ゴーパー(アメリカ)
10 ジェームズ ウッド(UK)
11 アンドレアス ハートヴェイト(ノルウェー)
12 ジョス クリステンセン(アメリカ)

まずは1回目のラン、最初にランを見せたのはこのブログで4年前にご紹介したあのボビー ブラウン!下馬評では間違いなくメダル候補だった選手です。Tシャツ姿!で、いきなり攻めた走りを見せてくれます。が最後のキッカー(ジャンプ台)で最高難度の大技トリプル(3回転)にチャレンジし、惜しくも転倒。観客からもため息が。これが決まってたらメダルだったかもしれない、そんなスキルフルな滑り。

続くヘンリク ハルラウト(写真)。髪型はロングドレッド、超ファンキーな曲者。エアの後、必ずスキーパンツがずり落ちて下着が見えるという、日本だったら間違いなく五輪にふさわしくないと批判されるレベル。ランはどう表現したらいいのか、BGMを流すならディープハウス、ビートダウン、漆黒のグルーヴを感じさせる(人によってはレゲエかもしれないね)。とにかくファンクネス渦巻くランで80点台をマーク。

続く選手も果敢に攻めたランにチャレンジする中、決勝で最初の90点台をマークしたのは、9番目のニコラス ゴーパー。3つのキッカーでダブル→ダブル→トリプルを見事に決めます。彼は唯一ストックを持たないスタイルの選手。ストックを持たないことはスキーらしさが失われるということで、採点基準としては減点対象になるそうです。そんなハンデをしょってのこのポイントはKeep it Realと言わざるを得ない。

で、1回目最後の選手、予選1位通過のジョス クリステンセン。滑りが軽い。超高難度なトリックを繰り出しているのに、見ていて安心感すら覚えるような。ちょっと他の選手と違うネクストレベルな軽さでダブル→ダブル→トリプルをメイクして95.80というハイスコアをマーク。

2回目のラン。95.80という記録を超えるための各選手のラストランになるわけです。どの選手からもスタート時の気迫、スキーを楽しむ感じが伝わってくるのが本当に見ていて楽しい。攻めすぎてミスをする選手も続出する中、これはジョスを超えてくるのではという滑りを見せたのが、ガス・ケンワーシー。ダイナミックなスピンと余裕の高さでトリプルをメイク!ジョスに届かないまでも、93.60マークし2位へ浮上。

ジョスまでにあと2人。ジェームズ ウッドが、アンドレアス ハートヴェイトが、超えてくるのかどうか。ハートヴェイトがこれはと思わせるランを見せるもいまいちスコアが伸びず91.80。ここでジョス優勝。

優勝が決まってのジョスのラストラン。否、ウィニングラン。これもふんわり軽くダブル→ダブル→トリプルを決める!癒し系な雰囲気さえあるリラックスした滑り、なのに超絶スキル。93.80をマーク。どっちにしても金メダルじゃん!という結果で会場はよりエンタテイメントな雰囲気に包まれて大会終了。
このジョスという選手、実はワールドカップでの最高順位は3位で、世界ランキングもそう高くない。今大会の選考でもアメリカ代表に最後に決まったそう。そんなジョスが、今大会はまさに神がかったランで世界を魅了。戦いながら強くなる選手って本当にいるんだなぁと思いました。

決勝リザルトは以下のとおり。

1  ジョス クリステンセン(アメリカ)
2  ガス ケンワーシー(アメリカ)
3  ニコラス ゴーパー(アメリカ)
4  アンドレアス ハートヴェイト(ノルウェー)
5  ジェームズ ウッド(UK)オイスタイン ブロテン(ノルウェー)
6  ヘンリク ハルラウト(スウェーデン)
7  アレクサンデル アルダル(ノルウェー)
8  ラッセル ヘンショー(オーストラリア)
9  ボビー ブラウン(アメリカ)
10 オイスタイン ブロテン(ノルウェー)
11 ジョサイア ウェルズ(ニュージーランド)
12 アレックス ボーリューマルシャン(カナダ)

1回ミスしたら即メダル候補から外れてしまう競技なので、誰が勝ってもおかしくない面白さがあるのがX-GAME系種目。ここでは書ききれなかったのですが、オイスタイン ブロテンのウォールライドからのコークとか、ジェームズ ウッドのオクトパスグラブとか見どころがたくさんあるので、ぜひ日本版五輪公式サイトのアーカイブを見るべき。
公式サイト大会7日目2月13日のアーカイブでも観戦できます(2014年2月14日現在)


最後、今大会で一番インパクトのあったNo.1ファンキースキーヤー、ヘンリク ハルラウトのソチ五輪の写真「パンツ見せてフォー(レイザーラモンHG風)」と、彼が2013年のX-GAME「Big Air」でゴールドを獲得したランを載せておきます。また、ソチ五輪スキーハーフパイプについてはこちらに書いておりますのでぜひ。

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henrik_harlaut.jpg


ソチ五輪スキースロープスタイルはアンドロイド端末用の公式ゲームがあります!
フリースタイルスキーのDVDもご興味あればぜひどうぞ!

ソチ五輪スキースロープスタイル アンドロイド公式ゲーム


2位のガス ケンワーシー出演作


6位のヘンリク ハルラウト出演作

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スキーのハーフパイプも熱い!X-GAMESをチェックしとくべき!! [スポーツ]

ハーフパイプといえば、バンクーバーオリンピックでショーン・ホワイトがスノーボードで見せたケタ外れのライディングが印象に残っていますが、このハーフパイプ競技はスキーにもあったんですね!スノーボードと同じようにX-GAMESの大会が開かれていますので紹介したいと思います。オリンピックの種目になっているエアリアルのようにストックなしで滑るのかと思いきや、すべての選手がストックを持って滑っているのが意外に感じました。スキーのほうもスノーボードに劣らず、過激でエキサイティングなシーンがたくさん!大会ではハイレベルな選手が、あの大技ダブルコークのスキーバージョンをガンガン決めてます。



日本人選手はいないのかと検索したところ、畑中みゆきさん(公式ブログありますhttp://blog.goo.ne.jp/miyuki-sora)という女性がチャレンジしているようです。しかもワールドカップで2位を記録したことも!オリンピックの種目にならないかなぁ。なったらモーグルみたいに人気でるはず。私はどちらかといえばスキー派なので。ゲレンデ行くとスキーヤー少なくて寂しいのよ。スポーツショップでも板を取り扱っているところはずいぶん減っている気がするし。とにかく、ハーフパイプのスキーをもっとメジャーに!



てな調子で、X-GAMES 2010より、スキーのダブルコークをご覧あれ!決めているのはこの大会の覇者Kevin Rolland(ケビン・ローランド)!!





ついでに同じくX-GAMES 2010から、BIG AIRという種目をピックアップ!この種目を制したBobby Brown(ボビー・ブラウン)のライディングをどうぞ。スイッチダブミスティ1440という技だそう。とにかくぐるぐる回ってます。





2014年ソチ五輪でスキーハーフパイプはスロープスタイルと同時に正式採用されました!やったね!
スロープスタイルのソチ五輪レビューはこちらからどうぞ。
ハーフパイプのソチ五輪レビューはこちらからどうぞ。

Shaun White @ Vancouver olympic ! So Crazy! [スポーツ]

バンクーバーオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ。ちょうどパイプを縦半分にカットしたようなコースの斜面を利用してトリックと呼ばれる技を競う種目です。



トリックにひとつでも失敗してしまうとメダル獲得はまず不可能なシビアな競技。言い換えれば、このバンクーバーの決勝では、ミスがなければ日本の青野選手、國母選手はもちろん、どの選手がメダルを獲ってもおかしくなかったと思います。



ただ、アメリカのShaun White(ショーン・ホワイト)選手。今大会の彼のライディングだけは、モンスター、ジーニアス、規格外…。こんな言葉を並べても表現しきれません。



金メダル獲得が確定した後の決勝2回目の滑りでは、自身で開発し、今大会でメダル獲得の鍵となっている大技「ダブルコークテン」を軽々と決め、フィニッシュにショーン・ホワイトにしかできず、人類で回せる限界とも言われている難易度特級の「ダブルマックツイスト」を披露。会場はまさに熱狂と興奮に包まれ、テレビの前にいた私も思わず声をあげてしまいました。



バンクーバー五輪でのShaun White(ショーン・ホワイト)の超絶ライディングはこちらからご覧いただけます!動画の名称は「スノーボード男子ハーフパイプ決勝(1位)」。2:55のダブルマックツイストは驚愕!



http://www.gorin.jp/bc/index.html?s=SISBM060





ちなみにこちらは、youtubeにアップされたShaun White(ショーン・ホワイト)の動画(バンクーバー五輪ではありません)











ゲームも出てるみたいです。ショーン・ホワイトまじでスゲー。






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